いや~最近暑いですね。
日中は平気で35度くらい行くような季節になってしまったので、皆さんはくれぐれも真昼間からバッティングセンターに行って打撃練習と投球練習をしてその後しばらく歩いて屋根無し球場で4時間ぶっ通しで野球を見たりしないでくださいね!
え?俺?
昨日やりました。
昨日は先輩社員の尾田さんと一緒に野球漬けの1日を過ごしたので、今回はそれについて書きます。
それではまずはじめに、俺と尾田さんがどんな人間なのかを書きます。
プロ野球を見始めて2ヶ月ちょっと。何も分かってない。
プロ野球を見始めて20年弱。オリックスファン。
俺は野球を見始めたのが最近で、しかも実際にプレイした経験もかなり浅いのでマジで何も分かってません。
一方、尾田さんは野球を見慣れてるしやり慣れています。
なので今回は尾田さんからの誘いで「オリックスとヤクルトの試合があるから見に行こう」ということになりました。有休を使って。平日に出かけるのが一番楽しいんだから。
球場は新宿区と渋谷区の間くらいの場所にある明治神宮球場です。(
ということで、昨日は明治神宮球場のすぐ近くにある信濃町駅に集合して、球場に向かって歩き始めました。
お~、これが神宮球場か。結構近くにあるんすね
これ新国立競技場やで。こんなにデカかったら誰もホームラン打てへんやろ
たし蟹
↑
俺は「たしかに」と言ってるとき、頭の中で「たし蟹」と思っています。
で、そんなこんなで球場に向かって歩いていると近くにバッティングセンターを発見。
このバッティングセンターはどうやら日本プロ野球と提携しているらしく、ピッチングマシンの前面にプロ野球選手の投球フォームを映すことで実際にプロ野球選手と対戦しているような気分を味わえたり、
色んなプロ野球選手が実際に使っていた道具が展示されていたり、球速を測る機械があったり、とにかく設備が充実しているようです。
これは行くしかないでしょう......!
ということで実際に入ってみると、中には投手の写真と名前がずらっと並んでいました。
これはただ展示しているのではなく「この投手の映像からボールが飛んできますよ」という意味で、有名どころだとダルビッシュ有と対戦できるエリアもありました。
ただ、俺はプロ野球選手をあまり知らないので、なんとなくでDeNAベイスターズの山崎投手を選びました。
別に「コイツなら打てそうだ」とか思った訳ではなく、本当になんとなくです。俺が打てそうな投手なんてプロには1人もいないから。
まあ、実際の球速や変化球まで再現されている訳では無いので普通に打てるんですけど、でも目の前にプロ野球選手がいるというだけでちょっと緊張しますね。
こんな気持ち良い緊張感、なかなか味わえないのでオススメです。
一方、尾田さんはオリックスの宮城という選手が好きなので、当然宮城選手と対戦を選びました。
でも尾田さんは宮城選手が好きすぎるあまり宮城選手のユニフォームを着ていたので、
後ろから見ると宮城VS宮城のミラーマッチになってました。
結果、宮城が勝って宮城が負けました。
そんなミラーマッチの後は2人で球速を測ることにしました。
やり方は簡単。ストラックアウトをやってたら勝手に球速を測ってくれるだけ。
なので1人15球ずつストラックアウトに挑戦したんですけど、ここでアクシデント発生。
人間はいきなり全力でボールを投げると、けっこう簡単に関節を痛めます。なので全力投球をする前には必ず何回か軽く投げて肩を慣らす必要があります。
しかし、それをせずいきなりストラックアウトに挑戦したため、2人して肩を痛めました。
球速74キロしか出んかったわ。そっちは?
71キロです
どっちも終わってるやん
↑
74キロしか出ない宮城
球速を測った後は、いよいよ球場にGO!
ここが神宮球場か~
だから新国立競技場やって
こっちか
こっちや
ということで、球場に着いたのでユニフォームに着替えました。着替えたっていうか、別に尾田さんはずっと着てましたけど。
ちなみにここはヤクルトが本拠地として使用している球場なので、ヤクルトのユニフォームを着ている人が9割で、我々のようにオリックスのユニフォームを着ている人はかなり少なめでした。
そんなアウェーな状況でも頑張って応援するぞ!
......と思ったんですけど、
よく考えたら俺オリックスの応援知りません
基本ロッテの試合しか見ないのでオリックスの応援を4つくらいしか知りませんでした。マジで全体の1/3未満だと思います。
なのでとりあえず中途半端に知ってるところだけ応援してたら、あまり見れないようなお互いにバカスカ打ちまくる試合展開になりまして、
9回終了時点で8対8というまあまあな点取り合戦になりました。俺が全曲覚えて応援してたら9回でオリックスが勝ってたかも。
ちなみにオリックスの応援は全球団の中で多分一番難しい
薄々そんな気はしていました
こないだ○○ちゃん(奥さん)を応援に連れて行ったら難しすぎてキレてた
笑いました。
ただ応援歌が難しいのには大きなメリットがありまして、曲のクオリティが上がるのはもちろんのこと、もう1つ「これ良いな~」と思った点がありました。
昨日の試合は4時間以上にも及ぶ点の取り合いになり(普通は1試合3時間くらいで終わる)、両チーム応援の時間が長引きひたすらに応援歌を歌いまくる展開になりました。
そして試合は延長までもつれ込み観客席では「もうチャンステーマ無くね?」「次どのチャンステーマ歌うの?」とザワザワしていました。
野球は「点が入りそうだ!」という状況になると選手ごとの普通の応援歌ではなく、チーム単位でのチャンス用の応援歌を歌います。
しかし、そのチャンス用の曲は1チームにつき数曲しかないので試合展開ごとにチャンステーマを使い分けているとだんだん残りの曲数が減ってきます。
昨日も試合中何度もチャンステーマを歌い、気付けば延長10回に。
しかも先に点を取って勝利に大きく近付いた激アツシーンがあり、「長かった試合もこれで終わり!勝てそうだ!」という状況でオリックスの応援団がチョイスした応援歌が、
普通の応援歌でした。
逆にアツくない!?
アニメの最終回に第1話のオマージュみたいなシーンが挟まるみたいな。最終回のラスボス戦でオープニングテーマが流れるみたいな。そんな感じです。
難しい応援歌が続いた後にいきなり普通の応援歌が来ると、逆にアツくなることが判明しました。
普通の応援歌を流した効果なのか、最後はヤクルト打線を抑えて見事勝利!
野球おもしれーーーーー!!!
ということで、以上が先輩社員と野球を見に行った話でした。
楽しいので皆さんもプロ野球を見に行ってみてください!あとバッティングセンターの球速測定も!
それでは今回はこの辺で終わりにします。
以上、あざしち!