その場にいないと絶対信じてもらえない話をします。
数日前に中華料理屋に行ったんですけど、
横に座ったオッサンがラーメンを注文して、そこに酢をかけはじめたんですよね。
それで「ラーメンに酢って合うのかな」とか思いながら横目で見ていたら酢の容器を傾ける角度がどんどん急になっていって最終的に酢を丸ごと1本ブチ込んでました。
そんで、さらにコショウを20振りくらいして混ぜずに食べてました。味覚どうなってんだよ。
それを見て最初は「うわヤバい奴来た」と驚いてたんですけど、よく考えたらこちらに実害は無いので(次の客が酢を使えないけど)気にせず食事を続けました。
で、1分後。実害が発生しました。
なんだか店内がバカ臭くなってきていることに気付きまして、オッサンの半径2mに酢とコショウの臭いが充満してました。
これがマジで臭すぎて、オッサンの両隣はたまらずダウン。
2人とも急いで食事を済ませて会計に向かい、俺とその人は言葉を交わさないまでも目で「大変でしたね」みたいな感じで自然とコミュニケーションを取りました。
そんで、店を出ようとしたところでオッサンの後ろに座ってた小学生が誤ってなのか意図的になのか防犯ブザーを鳴らして店内が騒然としました。
......っていう話なんですけど、
こんなの誰が信じてくれんねん。
多分ですけど「酢とコショウが臭すぎて急いで会計を済ませた」まではギリ信じてもらえるんじゃないかと思います。
でも、エピソードトークをするにあたってあまりにも理想的すぎるタイミングで小学生が防犯ブザー鳴らしちゃってるから。
もしかしてあのオッサンと小学生はせっかくの面白エピソードなのに人に信じてもらえないもどかしい気持ちを植え付ける愉快犯だったのでしょうか。
とりあえずこのエピソードは実際に体験した話なのに要出典ということで二軍行きです。
それでは今回はこの辺で終わりにします。
本来であれば今回は「オモコロライターのシュゴウさんとそのお兄さんと3人で定食屋に行きました」という話を書く予定だったんですけど、
なんか普通に臭すぎるオッサンの話で1000文字くらい行っちゃったので、定食屋の話は明日書こうと思います。
中華料理屋の話した次の日に定食屋の話て。グルメブログ?
それではまた明日!
以上、あざしち!