日刊のぎへっぺんブログ

毎朝8時におふざけ日記を更新中!

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友達の草野球チームVS友達の草野球チームの試合をしてきました!





さ~て、




平日の朝から草野球の話しまくるぞ~~~!!!


(今回はいつもの倍くらいの文量があるので、試合の内容だけが気になる人は孫悟空の画像が出てくるまで一気にスワイプしてください)



▼ここから本題


草野球って楽しいな~。

でも、試合をするには18人も必要になるんですよね。なので人が集まらずほとんど練習しかしないようなチームもあるそうです。

俺も草野球をやってて、しかも3チームに加入してるんですけどどのチームもほとんど練習メインです。


あ~あ、試合したいな~。

どこかに俺らと試合してくれるチームがあればいいのにな~。




......俺が加入してるチーム同士で試合すればよくね!?


ということで前回の日曜日に、


中学時代の同級生たちで組んだ草野球チーム千葉ペンターズと、




主に都内でバンド活動している人たちで組んだ草野球チーム港区フレッシュガールズで試合をしました!



それでは、各チームの特徴を紹介していきます。


千葉ペンターズは野球経験者や野球好きが集まったチームではなく「なんとなく野球してみようぜ」くらいのノリで始まったチームです。なのでほぼ全員未経験者で、かつ道具も全然揃っていません。

そして港区フレッシュガールズは野球好きこそ多いものの、ほぼ全員未経験者で、かつ道具も全然揃っていません。



チームレベルで言えば、読売巨人軍を100とした場合千葉ペンターズは0.00000012で港区フレッシュガールズは0.00000011です。


どうして0.00000001の違いがあるのかというと、千葉ペンターズの方がちょっとだけ活動期間が長いからです。



ということで、恐らくほぼ互角であろう2チームが試合をすることになったんですけど、前日前々日とヤバいくらい雨降っちゃって......



分かりやすい基準としてプロ野球は雨量3mmくらいで中止になるんですけど、我々の試合の前日前々日は15mmくらい降ってました。



そうなると当日もグラウンドが乾ききらずに中止になってしまう恐れがあり、球場側からも「当日の昼過ぎにならないと使えるか分かりません」と連絡が来ました。

なのでメンバー全員でグラウンドが乾くことを祈りながら昼過ぎまで待機して、そして15時頃に携帯電話が鳴り、


「○○球場です。本日、予定通り使用可能となりました






「「「よっしゃーーーーー!!!」」」


ということで無事に試合決行!


まるで空もこの試合決行を喜んでいるかのように虹が出ていました。




(冒頭で言っていた孫悟空です)


千葉ペンターズVS港区フレッシュガールズ、これより開戦です。





ちなみに俺は千葉ペンターズ側で出場します。そして、当日仕事で何人か来れないメンバーがいてギリギリ1人足りなかったので、港区フレッシュガールズから1人借りました。

先攻後攻はじゃんけんの結果、港区フレッシュガールズが先行に。



それでは、ここからは1回の裏表ごとに試合内容を解説していきます。(数日前の記憶を頼りに書くので間違ってるところがあるかもしれませんが、そこはご愛嬌ということで......)


1表 (開始時0-0)


まずは港区フレッシュガールズの攻撃。


千葉ペンターズの先発は野球経験者の齋藤(ここからはいろんな人の名前がたくさん出ますが、全然覚えなくて大丈夫です)

齋藤は小学校・中学校と野球をやっていましたが、キャッチャー専門でピッチャーは未経験でした。なので球速は100キロに届かず、かなり不安そうな表情での登板となりました。


しかし、野球経験者特融の綺麗なフォームから100キロ未満のボールが飛んでくるというフォームと球速のギャップに対応できず、港区フレッシュガールズは三者凡退に倒れました。



1裏 (開始時0-0)


千葉ペンターズの攻撃。そして港区フレッシュガールズのピッチャーはまさかの女子。

しかもかなり上手くてほとんどヒットが生まれず、ほぼ全員を三振か、打たれてもギリギリ1塁到達のしょっぱい出塁に抑えていました。



ただ、千葉ペンターズの出塁マシンこと佐藤だけはいきなりボールを捉えていたのでギリギリ1点を取ることに成功。



ちなみにこの回で俺の打順も回ってきましたが、とりあえずバットに当てるだけの地味な内野安打でしょっぱい出塁をしました。

というか、この日の俺はほとんどずっとこんな感じでした。自分についてあまり書くことが無い試合、悲し~。



2表 (開始時0-1)


なんとかリードを守りたい千葉ペンターズですが、ここで一気に点を取られます。

先ほどは三者凡退だった港区フレッシュガールズが齋藤の投球のギャップに対応して、ヒットを連発。これにより3点が入りました。

そしてバンド関係者によるチームなので応援にも熱が入り、自分たちの曲を替え歌にして即席の応援歌で盛り上がっていました。



2裏 (開始時3-1)


2点差で負けている千葉ペンターズの攻撃。

しかしこちらはまだ女子ピッチャーの投球に対応しきれず苦戦中。


この試合のために前日バッティングセンターで200球打ち込んだ千葉ペンターズのキャプテン金田も、あっさり空振り三振に討ち取られました。



この時点で既に港区フレッシュガールズ側に勝利ムードが広がっており、


九蓮宝燈というバンドのメンバー童貞computerが何故か守備側なのにずっとギターを弾きながら歌っていました。(どんな名前?)(ギター弾いてたの童貞computerじゃなくて九蓮宝燈の日記ちゃんかも)(どちらにしろ、どんな名前?)

しかしその1分後にファールボールがとんでもねぇ勢いで童貞computerのギターに直撃して、そこそこ危険な場面なのに正直メチャメチャ面白かったです。


「相手の攻撃中にはしゃいでギター弾いてたらファールボール飛んできた」ってなかなか無い光景ですからね。



3表 (開始時3-1)

 


ここで千葉ペンターズはピッチャー交代、チーム内ではかなり球速が出るガタイの良いピッチャー大久保を投入します。(レスポールカスタムみたいな色の服着てるな)


大久保は小さい頃からずっとサッカー一筋で野球は草野球スタートなのでコントロール面など繊細な部分には課題が残りますが、そこは持ち前のガタイと運動神経から生み出される球速でカバー。

先ほどまでヒットを連発していた港区フレッシュガールズを勢いでねじ伏せました。



3裏 (開始時3-1)


そろそろ点が欲しい千葉ペンターズ。

起爆剤が無く苦しい展開が続きましたが、ここで先頭打者佐藤が本領発揮。ドデカい1発を打ってランニングホームランで1点が入りました。

そして、それに続いて他の打者もヒットが出るようになりどうにか3-3の同点に追いつくことができました。


しかしまだ港区フレッシュガールズは勝利ムードのままで、実際ヒット数はあちら側に分がある状況でした。

この悔しさをバネに、4回以降は1点も取らせずに頑張るぞ!



4表 (開始時3-4)


悔しさのバネ、残念ながら機能せず!

先ほど書いた通りピッチャーの大久保は球速は出るもののコントロール面はまだ課題が残る状態です。

なのでフォアボールを連発してしまいなんやかんやでトータル4点も取られてしまいました。


その様子に、もはや港区フレッシュガールズは勝利ムードを通り越して勝利後の打ち上げムードにまで発展して、歌いながら飲を飲んでました。



それを見て千葉ペンターズは全員こう思いました。

「泣かそ」



4裏 (開始時7-4)


悔しさのバネ、大爆発!

先ほどまであまりヒットが出なかった千葉ペンターズですが、ここから怒涛の追い上げを開始しました。


大きな当たりは出ず1塁ずつ、また1塁ずつ、そんな小さな反撃ではありましたが着実に1点ずつ点を返して、


「あと3点で逆転」という状況になったところで、港区フレッシュガールズからの助っ人古田(仮名)がやってくれました。

豪快なスイングから今日一番の大きな打球が生まれて、これによりランナーが全員生還。


その後もヒットを量産し続けてこの回だけで13得点を挙げました。


この試合は5回で終了なので、次の回を9失点以内に抑えれば勝利です。

さあ、最終回はどんな展開が待っているでしょうか!?



最終回 表 (開始時7-17)


爆速で三者凡退!!!


あまりにもあっさりと試合が終わりました。

どれくらいあっさりだったかというと、敵味方関係無く全員「さすがにもう3アウトやらね......?」となるくらいあっさりでした。


ということで、最終回だけ6アウト制になりあと港区フレッシュガールズはあと3アウト分打席に立つことになりました。

しかし最初のバッターは三振でアウトになり、続いてのバッターもアウトに。


これでアウトをあと1つ取れば勝利という状況で、バッターは野球未経験の元卓球部員。これは勝ったか!?


まず1球目、見逃しのボール。続く2球目は空振り。

そして3球目......



でっかい当たりが出ました。






これで火が付いた港区フレッシュガールズ。応援の声量も大きくなり、連続でヒットが出てまずは1点。

しかし追いつくにはまだまだ点を取り続けなければなりません。


さあ!次のバッターに繋げることができるでしょうか!?



まず1球目、ストライク。



続く2球目、ボール。



3球目、ストライク。これで2ストライクに。



そして4球目......










ストライク!試合終了!



ということで、港区フレッシュガールズVS千葉ペンターズの試合は8-17という結果になりました。

やはり千葉ペンターズの勝因は出塁マシン佐藤の活躍、助っ人古田の逆転タイムリー、そして相手の飲酒です。


多分飲酒が無ければこちらは負けていたと思うので、もしまた試合をすることがあったら相手ベンチにビールの差し入れをしようと思います。




千葉ペンターズと港区フレッシュガールズは現在初心者すぎて対戦相手がいない状況なので、もしも「戦ってやってもいいぞ」という人がいたら連絡をください!

一緒に試合しましょう!




それでは今回はこの辺で終わりにします。

以上、あざしち!



☆おまけ☆


【ラジオ】 ほしがりバカタヌキラジオ vol.8 - YouTube


港区フレッシュガールズ側からの振り返り動画が上がっていました。

野球の話→野球じゃない話→野球の話→野球じゃない話→野球の話みたいな感じで進行していくので、よければ最後まで全部見てみてくださいね!