問題
これな~んだ?
答え
俺が7月に登る山
ということで、俺は7月に富士山に登ることになりました。
キッカケは去年の9月です。友人に誘われて人生初の登山に挑戦した結果「あれ?さては登山おもろいな?」と気付き、その1ヶ月後には早くも2,500mオーバーの山に登り、
その勢いのまま「じゃあ富士山も登っちゃうか」となりました。
しかし富士山は油断すると余裕で人が死ぬ山です。
数年前にもニコ生主が滑落死したり、弾丸登山に失敗した客が死亡したり、軽い気持ちで足を踏み入れてはいけない場所なのです。
なので俺は7月の富士登山のために、今までの登山で使っていた靴やリュックなどを全て捨てて装備を一新することにしました。
ごめん嘘、捨てはしない。ヤフオクで売る。
ただ装備を一新するのは本当で、具体的には靴・リュック・服装・雨具・その他色々を7月までに用意します。こりゃ金無くなるぞ~。
去年の末頃から引っ越し資金を貯め始めたのに最近になって引っ越しの予定が無くなったからからって一気に使って、こりゃ金無くなるぞ~。
でも死ぬよりはマシですし、今回買う装備は富士山以外の登山でも使えますし、まあ別にいいっしょ。
ということで昨日はオールジャンルのスポーツ用品(卓球からサーフィンまで)に対応していることでお馴染みアルペン東京で登山用の靴を買ってきました。
登山ってマジで靴ゲーだから。
登山における靴ってAPEXでいうところのネメシスだから。
店に行く前に「登山に必要な道具の優先度ランキング」を調べまくったのですが、マジでどの記事・どの動画を見ても必ずトップ3の中に靴が入ってました。すげ~。
つって、
さすがトップ3入りしているだけあって登山用品コーナーには床が抜けちまうんじゃねえかと心配になるレベルで大量の靴が売られていました。
なのでどれを買っていいか分からず、さっさと諦めて店員に助けを求めることに。店員さんすみません、靴が多すぎてよく分かんねえです。
で、相談の結果。
俺は謎の機械に乗って壁を見つめることになりました。
一体何があったのかというと、店員に靴の希望を聞かれまして。
それで「今までの登山は下山中に必ず小指が擦れてたので幅が広い方が良い」と伝えたところ、「それは幅ではなく、もしかしたらサイズの問題かもしれません」と言われて靴選びの初歩の初歩みたいな問題が発覚しました。
え?俺って靴のサイズすらまともに選べてなかったの?
今までずっと足のサイズが24.5cmだと思って生きてきたんですけど......
その結果として俺は足のサイズを測る機械に乗るように言われ、計測中に足が動くといけないのでジッと壁だけを見つめることとなりました。もちろん無言で。
そんで出た結果が24.7cm。24.5cmよりデカいんかい。
そりゃ小指も擦れますわ。だって足のサイズより靴のサイズの方が小さいんだもん。
ということで今回は24.5cmではなく25cmの靴を買いました。これは人類にとっては小さな一歩ですが、俺にとっては大きな一歩です。
そして、その一歩はこの靴で踏み出そうと思います。ちょっとメーカーロゴが文房具メーカーっぽすぎますけど。
店では「超ド定番の大人気商品で防水性も高くてミドルカットだから足首の保護もできて値段も抑えられてて良い靴です!」なんて言われたんですけど、実は靴ではなく文房具だったらどうしましょう。
フォント的には「文房具メーカー説」と「長い歴史を持つ信頼と安心の国産登山用品メーカー説」の2つがありますけど。
店員の話を聞いた限りだとどうやら長い歴史を持つ信頼と安心の国産登山用品メーカー説が濃厚っぽいんですけど、まだ文房具メーカー説も0ではありません。可能性としては2%くらい考えられます。
その場合、もしかするとこれは靴ではなくでんぷんのりか何かかもしれないので試しに履いてみようと思います。
履いてみました。
第一印象は「でんぷんのりの色だな~」です。
しかし履き心地は悪くなかったです。というかむしろ良い。
さてはこれ、でんぷんのりじゃなくて靴だな?
登山用の靴はどうしても平地では歩きにくくなることが多いらしいんですけど、この靴は普通に平地でも使えました。
とか言って、どうしましょうね。逆に傾斜で全然使えなかったら。
そのときはアルペン東京に返品しに行きましょうか。「これ靴じゃなくてでんぷんのりでした」つって。
それでは実際に傾斜を歩いてみます。
ルームランナーを18度に傾けて(画像右側の状態)、そのまま30分間歩き続けてみます。
ウォ~~~~~!
(30分後)
時速3.3キロで30分歩きました。
その結果、これはでんぷんのりではなく登山靴でした。
足が痛くなったり変に疲れたりしなかったので、スタミナが無い俺でもまだまだ余裕で歩けそうでした。めっちゃええやん。
文房具かと疑ってしまい、マジですみませんでした。
ちなみにこの靴はC1_02Sという定番商品で、とてもカラーバリエーションが豊富です。そんで定価2万円なのに何故か白だけ1.5万円。
なんで白だけ安いんだろ。あんま山に白い靴履いて行きたくないから?
でも俺は行くよ、白い靴で。だってせっかく長い歴史を持つ信頼と安心の国産登山用品メーカーの靴が安く買えたんだから。
[キャラバン] トレッキングシューズ C1_02S 340(アンバー) 26.5 cm 3E
ということで、登山用の靴を買いに行った話でした。
今後も色んな道具を買い揃えていくので、7月の富士登山編をお楽しみに!
それでは今回はこの辺で終わりにします。
以上、あざしち!