日刊のぎへっぺんブログ

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野球歴半年の初心者が生まれて初めて草野球の試合に出ると、こうなる




なんと、もう12月。

早すぎるって。バーガーバーガーじゃないんだから。



今年もそろそろ終わりますが、皆さんはやり残したことはありませんか?


俺はずっと「今年は人生初の野球の試合をしてみたい」と思って春に草野球を始めて、結局人数不足で試合ができないまま冬になってしまいました。


しかも冬は怪我防止のために草野球界全体で試合が激減するので、「今年はもう試合できないだろうな~」と思っていると、

先週の水曜日にいきなり知らんチームから「メンバーが足りないから助っ人に来て!」と連絡が入り、3日後に試合しました。


なんだこのスピード感。バーガーバーガーじゃないんだから。




ということで昨日は人生初の野球の試合に出てきました!ヒョー!


場所は四ツ木。あまりにも駅前がサッカーすぎる街。

(キャプテン翼の作者が四ツ木出身らしいです)




まだ昼間なのにやけに低い太陽を見て「サングラス持ってないけど試合大丈夫かな......」と不安になりながらも球場に向かいました。


俺は野球の能力値をS~G判定で表すと確実にG判定なんですけど、なんとなく下手なのにサングラスをかけることに抵抗があるんですよね。

しかも他人がやってても全然気にしないのに自分に対してだけ気になるっていう。


これ分かる人いますかね。俺だけ?

ギター初心者がいきなり8弦ギターを買うみたいな。イラスト初心者がいきなり30万の液タブを買うみたいな。

別にそれをしてる人がいたところで何も思わないのに、いざ自分がそれをしようとすると過度な背伸びをしているような気がしてしまうという、不思議な現象。




つって、そんなこんなで歩いていたら球場に到着。

他のメンバーに挨拶して、キャッチボールをして、なんやかんや色々やって試合開始!!!




ここで皆さんにお知らせです。

俺、まさかの上位打線です。理由は助っ人ということで気を遣われているからです。



身長165cm、体重60kg、野球経験半年。なのに3番打者て。


前提として俺はバッティング技術が雑魚すぎてマジでヒットが打てません。しかし今回は人様のチームですし打順も超重要な3番目。

これは出塁しなきゃヤバいぞ......





ということで俺は考えました。

野球には体がデカいほどストライクゾーンもデカくなるというルールがあります。つまり......



バッターボックスに立ったら、




めっちゃ前傾姿勢になればいいんです。


この作戦、本当に試合で使いました。別に打撃へのプライドとか無いので。

なんならバッターボックスに入る直前に数回ガチのフルスイングを披露して強打者感を出すことで相手に甘い球を投げにくくするという「野球は頭を使うスポーツ」という言葉をゴリゴリに悪用する作戦も実行。


すると、バッターボックスに入ると相手チームのベンチから「守備下がれー!」という指示が飛んで、我ながら「こんなに上手くいくとは......」と驚きました。



しかしここからが大変。

強打者感を出しながら前傾姿勢になって相手が4回ストライクゾーンを外せば俺の勝ちですが、それまでに「あ、コイツ打つ気無ぇな」とバレたら一巻の終わりです。

何故なら「打つ気が無いなら」つってストライクゾーンにガンガン投げ込まれても、俺のG判定のバッティング技術では打ち返すことができないので。



なので、ここでも俺は考えました。


「打つぞーーー!」という感じでスイング判定を取られない範囲でバットを振る素振りを見せて、





見送る。

それにプラスして、打てそうな球が来たらちゃんと振る。しかも本気のフルスイング。



そうすることにより甘い球に狙いを定めている強打者感を保って相手にきわどい球を投げさせつつ、ストライクゾーンも狭いままという完璧な環境を作ることに成功。


その結果、出塁率5割という俺にしてはそこそこ良い結果を残すことができました。

でも、弱者が強者に立ち向かう方法ってこういうのしかないので最終打席まで続けましたけど、やはりどうしても引け目を感じるので、ガチで打ちに行って出塁率3割5分くらいになれるように頑張ります。





あ、ちなみに。

冒頭でサングラスがどうこう書きましたけど、


絶対に必要でした。マジで目溶けるかと思った。


ということで、以上が生まれて初めて試合をした話でした。

試合はビックリするくらい接戦で点の取り合いになり最後の最後でサヨナラ負けしましたが、あまりにも試合展開がハラハラすぎてかなり楽しかったです!


皆さんも今年やり残したことがあったら今月中にやっちゃいましょう!


それでは今回はこの辺で終わりにします。

以上、あざしち!



☆使わなかったボツ写真☆